腰痛デスクワーカーのための靴の選び方とオススメブランド

どうも、高橋でーす！

今日のテーマはね、腰痛持ちにオススメする靴の選び方ってことで、色々と書いていきたいと思いますー。

このブログでは口を酸っぱくして言ってますけど、腰痛対策って、実は「足」がめちゃくちゃ大事なんです。家だって土台がグラグラだったら、上の階が安定するわけないでしょ？人間の体も同じで、足っていう土台がしっかり機能するほど、体全体の負荷がバランス良く分散されて、腰への集中攻撃も減るってもんですからね。

「靴は足の棺桶」って言葉、知ってます？

ちょっと刺激的な言葉ですけど、「靴は足の棺桶」なんて言われることもあるくらい、現代の多くの靴って、残念ながら足の機能を最大限に生かせるような作りにはなってないことが多いんですよね。

考えてみてくださいよ。僕らの足って、本来は裸足で大地を歩くためにデザインされてるわけです。芝生の上とか砂浜を裸足で歩くと、なんかこう…気持ちいいじゃないですか？あれって、足の裏全体で地面を感じて、足指もしっかり使って歩いてるからなんですよ。

でも、現実はどうでしょう。毎日アスファルトや硬いフローリングの上を歩いて、しかも窮屈な靴に足を押し込めて…。これじゃあ、足本来のセンサー機能も、衝撃吸収機能も、十分に働けないのは当たり前ですよね。

だからこそ、できる限り足の本来の機能が損なわれないような靴を選ぶ。これが、腰痛とサヨナラするための、意外と見落としがちな重要ポイントなんです。

腰痛デスクワーカーが選ぶべき「神フィット」な靴の条件

じゃあ、具体的にどんな靴を選べばいいのよ？って話ですよね。僕が長年の腰痛との格闘の末にたどり着いた、そして今もデスクワークで腰ノーストレスな生活を送るために実践している「靴選びの極意」、こっそり教えちゃいますよ。

なるべくフラットで、地面を感じやすい靴（薄すぎはNG）
これね、めちゃくちゃ大事。厚底でフカフカのクッションが効いた靴って、一見足に優しそうじゃないですか。でも、あまりに厚すぎると、足の裏が地面の情報をキャッチしにくくなるんですよ。そうなると、無意識のうちに不安定な歩き方になったり、逆に膝に変な負担がかかったりすることもあるんです。かといって、ペラッペラの薄すぎる靴も、いきなりだとアスファルトの衝撃がダイレクトに来すぎるんで注意が必要ですね。理想は、適度な保護はありつつも、足裏で地面の凹凸をある程度感じられるくらいの厚さ。最近だと「ゼロドロップ」って言って、つま先とかかとの高低差がないフラットな靴が注目されてます。これは足本来の自然な姿勢を促してくれるんですけど、普段ヒールのある靴やクッション性の高い靴に慣れている人がいきなり履くと、ふくらはぎとかアキレス腱に負担がかかることもあるんで、もし試すなら少しずつ慣らしていくのがおすすめです。
靴底のかかとと中央が、軽く捻じれるような柔軟性がある（硬すぎない）
靴底がガッチガチに硬い靴って、歩くときに足の自然な動きを妨げちゃうんですよ。足って、歩くときに複雑にねじれたりしなったりして、衝撃を吸収したりバランスを取ったりしてるんです。だから、靴底もある程度柔らかくて、かかと部分と靴の中央部分が軽くねじれるくらいの柔軟性があるものがいいですね。鉄板みたいに硬い靴は、足の自由を奪っちゃいますから。
足指が十分に広がるスペースがつま先にあるもの
これ、見落としがちだけど超重要！特に女性は先の尖ったパンプスとか履く機会も多いかもしれないですけど、あれ、正直言って足にとっては拷問に近いですよ…。足の指がギュッと圧迫されると、指が本来持つべきバランス機能や地面を掴む力が発揮できないんです。それどころか、外反母趾みたいな足のトラブルを自ら育ててるようなもんですからね。 靴を履いた状態で、足の指がグー・パーできるくらい、つま先にゆとりがあるものを選びましょう。横幅も大事ですよ。
かかとと足の甲がしっかりとホールドされるもの
つま先にゆとりは必要なんですけど、逆にかかと側はゆるゆるで脱げやすい靴だとダメ。サンダルとか、かかとがパカパカするような靴ですね。かかとと足の甲で靴がしっかり固定されていないと、歩くたびに無駄な力が入ったり、靴の中で足が前に滑って結局つま先が圧迫されたりするんです。そうなると、せっかくつま先にスペースがあっても、足指が機能しなくなっちゃいます。 靴紐やストラップで、足の甲とかかと周りをしっかりフィットさせられる靴が理想です。

僕が色々試して、ついに探し当てた「腰痛デスクワーカーの救世主」的ブランド

「理屈は分かったけど、具体的にどのブランドがいいのよ？」って声が聞こえてきそうですね。

僕もね、本当に色々な靴を試してきたんですよ。有名なスポーツブランドのウォーキングシューズから、整体師さんが勧める健康靴まで…。評判を聞いて、大阪まで訪ねて行ったことだってあるんです。それこそ、学生時代にちょっと鳴らしたアスリート魂で（笑）、徹底的にリサーチして、履き比べて。

で、そんな僕が最終的に「これだ！」って惚れ込んだのが、ALTRA（アルトラ）っていうブランドの靴なんです。

以前は、ニューバランスの「これが一番いいよ！」って専門家にお墨付きをもらったモデルを長年愛用してたんです。それも確かに良かったんですよ。でもね、アルトラに出会ってからは、もう…ごめんなさい、ニューバランスさん！って感じです（笑）。

アルトラの何がそんなにいいかっていうと、まさにさっき挙げた「良い靴の条件」を高いレベルで満たしてくれてるんですよね。

足指が自由に動かせる、ゆったりとしたつま先の形状（FootShape™トウボックスって言うらしいです）
適度なクッション性と柔軟性

もともとトレイルランニング（山岳を走るやつね）で有名なメーカーなこともあって、足の保護性というか、安定感もしっかり感じられる履き心地。正直言って、他の靴だと違和感を感じちゃって、もうちょっと履けないなって思っちゃうくらいには、アルトラが好きです（笑）

買ったときから散歩をするのが病みつきになるというか、外出て歩くのがちょっと楽しみになっちゃったくらいなんですよね。他の記事でも言いましたけど、デスクワークの腰痛対策に散歩は本当にいい運動なので、散歩の効果を高める+散歩が継続しやすくなるって意味で、いまこの記事を読んでくれている人にもホントにオススメの靴です。

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デスクワークの腰痛からの解放に一番オススメできる運動は、実は散歩です

最高の相棒（靴）と出会うために、ちょっとだけ手間を惜しまないで！

アルトラ、いいですよーって言いましたけど、じゃあネットでポチればOKかっていうと、ちょっと待った！

靴選びで一番大事なのは、実際に履いてみること。これに尽きます。

できれば、シューフィッターさんがいるような専門店で、ちゃんと足のサイズを測ってもらって、相談しながら選ぶのがベストですね。自分の足のクセとか、歩き方の特徴とか、プロに見てもらうと意外な発見があったりしますから。

「近くにそんな店ないよー」って人もいるかもしれないですね。僕もそうなんですよ。だから、アルトラの靴を買うときは、いつも2時間弱かけて、アルトラを取り扱っていてシューフィッターの方もいるお店まで足を運んでるんです。周りからは「靴買うのにそんな時間かけるの？！」って驚かれますけど、毎日履くものだし、何より腰の調子を左右するかもしれないって考えたら、その手間をかける価値は十分すぎるほどあると思ってます。だって、履けば分かりますもん、その違いが。

ちなみに、足のアーチにはいろいろと個人差がありますから、インソールを使うのはアリです。僕も左右に差こそあれ、やや偏平足気味だったりしますからね。足のアーチ構造は体の支えにとても大切なので、こだわって良いところだと思いますよ。