はーいこんにちはー、高橋でーす！
いやー、毎日デスクワーク、本当にお疲れ様です！肩も首もガッチガチ、そして何より腰…！「またか…」って感じで、ズーンと重いやつ、来ちゃってませんか？
僕もね、何を隠そうデスクワーク歴は15年選手。若い頃はスポーツでガンガン体を動かしてたんですけど、ある時からひどい腰痛持ちになっちゃって。そりゃもう、色んなお医者さんを渡り歩いたり、整体だのボディワークだの、果ては武術の体の使い方まで、片っ端から勉強して、自分の体で実験しまくりましたよ。おかげさまで今はピンピンしてますけど、あの辛さは本当によく分かります。
だからこそ、今まさに「この腰痛、どうにかならんのかー！」って必死で解決策を探しているあなたに、とっておきの話をしたいんですよ。
もしかしたら、「え、そんな簡単なことで？」って拍子抜けするかもしれないですけど、僕が長年の経験と探求の末にたどり着った、デスクワークの腰痛に一番おすすめの運動…それはね、実は**「散歩」**なんですよ。
なんでまた腰痛になっちゃうの？体の歪みと感覚の鈍さがカギだったりして
「また腰痛か…」って繰り返してるあなた、もしかしたら体の使い方がちょっと不器用だったり、子どもの頃に育つはずだった体のいろんな部分が、十分に発達しきれてないのかもしれないですね。
そういう状態だと、体が歪みやすくなっちゃうんです。で、体が歪んでるってことは、実は自分の体がどうなってるのかを感じ取るセンサー、つまり体の感覚がちょっと鈍くなっちゃってる可能性が高いんですよ。体って正直なもんで、感覚が豊かになって鋭敏になってくると、自然と歪みが少ない楽な状態に戻ろうとするもんなんです。
スポーツ万能だったのに…頑張り屋さんが陥りやすいワナ
「いやいや、学生時代は運動部でバリバリやってたし、体力には自信あるんだけど？」って思ったあなた。実はね、そこにもちょっとした落とし穴があるかもしれないんですよ。
競技スポーツって、もちろん素晴らしい経験や達成感を与えてくれます。でも、その一方で、どうしても「努力！根性！勝利！」みたいな精神論が先行しちゃって、自分の体の繊細な声に耳を傾けたり、体の仕組みをちゃんと理解したりする機会が少ないことが多いんですよね。僕もそうでしたから、耳が痛いんですけど（笑）。
その結果、どうなるか。「一生懸命に動けるけど、体の感じ取る力は鈍っていたり、故障を抱えがちになる」っていう状態になっちゃうことがあるんです。「競技のやりすぎで体を壊した」なんて話、あなたの周りにも一つや二つ、転がってませんか？
それに、競技スポーツ特有の「勝つぞ！」っていう闘争的な態度って、知らず知らずのうちに体に力みを生んで、こわばらせちゃうことがあるんです。これはダンスみたいな表現系の動きでも、コンテストとかで勝敗を意識しすぎると同じようなリスクが出てきたりします。
そもそも論として、スポーツって日常の動きとは違う、ちょっと特殊な動きを繰り返すことが多いですよね。体の知識がないまま、ただ闇雲に特定の動きばかりやっていると、かえって体の歪みを大きくしちゃう危険性もあるんです。多くの選手は、体のケアやトレーニングの知識をトレーナーさんや部活の顧問の先生に任せっきりになっちゃいがち。でも、その方たちがみんな十分な知識を持ってるかというと…うーん、正直なところ、かなり少数派だったりするんですよね（もちろん、素晴らしい指導者の方もたくさんいますよ！これは決して非難じゃないですからね、念のため）。
さらに言うと、激しい運動って、体をギュッと縮こませて、脱水状態にしちゃうことがあるんです。僕たちの体って、本来はしなやかで、瑞々しくて、弾力がある状態が一番ヘルシー。でも、体育会系のハードなトレーニングとかだと、そういう体の本質的な部分って、なかなか考慮されにくいんですよね。どうしても、勝利とか目標達成とか、そういう「心の満足」のために、体が犠牲になっちゃうケース、少なくないんですよ。
だからこそ「散歩」がデスクワーカーの救世主になる！
誤解しないでほしいんですけど、スポーツが全部ダメって言いたいわけじゃないんですよ！自分の感性に合ったスポーツを、気持ちいい範囲で楽しむのは、心にも体にもめちゃくちゃ良いことです。ただ、ランニング一つとっても、正しいフォームで走らないと、やっぱり歪みを大きくしちゃう可能性があるんですよね。
じゃあ、なんで「散歩」がそんなにおすすめなのか？
まずね、僕たちの体って、グーッと伸びて、リラックスして、拡張している時に、一番活力が出てきて、幸福感を感じるようにできてるんですよ。これ、デスクワークで長時間座りっぱなしで、体が縮こまった後に席を立った時、よーく実感しません？「あー、伸びると気持ちいいー！」って。子どもたちが、あんなにのびのびと、楽しそうに動き回れるのも、体に余計な歪みやこわばりが少ないからなんです。
スポーツって、特定のボールだったり、相手だったり、技だったり、何かに集中しなきゃいけないことが多いですよね。でも散歩中は、そういうの、一切なし！周りの景色、音、風、地面の感触…そういう環境全体に、ゆったりと意識を向けやすいんです。言い換えると、自分の知覚を、周りの広い世界に解き放てる感じ。
実はこれ、すごく大事なことで、僕たちの体って、周囲の環境を十分に知覚できるくらいリラックスして拡張していると、呼吸も自然と深くなって、心も体もゆるんでくる性質があるんです。だから、ただ単にカロリー消費だけを目的としたジムのサイクリングマシーンとか、結果ばかりを追い求めるようなストイックすぎる運動よりも、散歩をおすすめしたいんですよね。
そして、もう一つ超重要なのが、「歩く」っていう動作そのものが、実は最高のセルフケアになるってこと。
僕たちが歩く時、本来であれば、骨盤と背骨がしなやかに連動して、美しい螺旋の動き（スパイラル）を生み出すんですよ。この螺旋の波が、体中の筋肉を優しくマッサージしてくれるような効果があるんです。体がガチガチに固まっちゃってる現代人は、なかなかこの感覚を実感しにくいんですけど、これは紛れもない事実。体の歪みが少しずつほどけてくると、散歩がどんどん気持ちよくなってくるのが分かりますよ。激しい運動で体がカラカラに脱水するのとは真逆の、体が内側からふっくらと潤って、開放的になるようなエネルギーの増加を感じやすくなるはずです。
「でも、今の私にはそんな感覚、全然ないんだけど…」そんなあなたへ
うんうん、分かります。デスクワークで腰痛ループにハマっちゃってる時は、そんな「歩くだけで気持ちいい～」なんて感覚、なかなか実感しにくいですよね。大丈夫、焦らなくていいんですよ。
大切なのは、今の自分の体の状態をちゃんと受け止めて、適切な方法で少しずつ体を変えていくこと。それには、さっき言った「体の感覚を鋭敏にしていく」っていうアプローチも含まれます。このブログでは、そういう体の感覚を取り戻すための具体的な方法なんかも、他の記事でどんどん紹介していくつもりなので、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
さあ、今日からできる「ごきげん散歩」始めの一歩！
じゃあ、具体的にどうやって散歩を始めたらいいか。
ポイントは、**「速歩じゃなくてOK！」**ってこと。タイムを競うわけじゃないんですから、あなたが「あ、このペース気持ちいいな」って感じる自然なスピードで、のんびり歩けばいいんです。
そして、歩きながら、周りの広い環境に意識を向けてみてください。空の色、雲の形、風の音、木々の緑、花の香り、すれ違う人の雰囲気…なんでもいいんです。五感をフルに使って、周囲の世界を感じてみる。
最初はね、1日10分からで十分。無理なく続けられる範囲で始めて、少しずつ時間を延ばしていけばOKです。「今日はあっちの道を探検してみようかな」なんて、お気に入りの散歩コースを見つけるのも楽しいですよ。
水泳やヨガじゃダメなの？
もちろん、水泳やヨガも腰にいいと言われることがありますし、実際に効果を感じる人もいるでしょう。それらがダメってわけじゃ全然ないです。
ただね、**「日常でカンタンに習慣にできるか？」**っていう視点で見ると、散歩って圧倒的に有利なんですよ。特別な道具も場所もいらない。思い立ったら、スニーカーさえあればすぐに始められる。この手軽さが、忙しい現代人にとってはめちゃくちゃ大きなメリットなんです。
あなたの腰痛脱出、散歩が最強の武器になる！
デスクワークのつらい腰痛ループから抜け出す方法は、きっと一人ひとり、微妙に違ってくると思います。でもね、どんなやり方を選ぶにしても、「散歩」があなたの大きな武器になる一番おすすめの運動だっていうことは、ぜひ覚えておいてほしいんです。
散歩をより効果的に、より楽しくするための工夫とか、歩く時に意識するといい体の使い方なんかも、また別の記事で詳しくお伝えしますからね。
まずは、今日の帰り道、一駅手前で降りて歩いてみるとか、ランチタイムにちょっと遠くまで足を延ばしてみるとか、そんな小さな一歩から始めてみませんか？
あなたの腰が少しでも楽になって、毎日をもっと笑顔で過ごせるようになることを、心から応援していますよ！一緒に、この腰痛の悩みから脱出して、人生もっともっと楽しんじゃいましょうぜ！
