どうも、高橋です!
いやー、今日の話はね、ぶっちゃけこのブログのメインディッシュと言っても過言じゃないです。本気でデスクワークの腰痛ループから抜け出したいって思ってるなら、今日の話さえしっかりお腹に叩き込んでもらえれば、光は見えてきます、マジで。
「また腰痛かよ…」って、椅子に座るたびにゲンナリしてるあなた。もうね、その気持ち、痛いほどわかるんですよ。僕も昔はひどい腰痛持ちで、そりゃあもう、いろんなお医者さん渡り歩いたり、整体だのなんだのって、片っ端から試しましたからね。解剖学の本とかも読み漁って、武術の稽古にも顔出して…って、まあ、その話はまた別の機会にするとして。とにかく、15年もデスクワーク続けてる今、腰はピンピンしてるんですよ。だからね、きっとあなたにも役立つ情報が届けられると思うんです。
じゃあ、さっそく完全版ガイド、書いていきますねー!
なぜ、あなたの腰痛はループするのか? 実はシンプルな理由だったりする
まずね、勘違いしてる人が多いんだけど、腰痛ループってのは、「腰のこの筋肉が悪い!」とか、そういう単純な話じゃないんですよ。もっと大きな視点で見ると、体全体のバランスが崩れちゃってるってことなんです。
僕ら人間の体って、うまくできてるようで、意外と偏った使い方をしがちなんですよね。そうすると、一部の筋肉ばっかりが頑張っちゃって、他の筋肉はサボり気味。その結果、体が歪んじゃって、痛みとか不調が出てくる。シンプルでしょ?
デスクワークしてる時も同じ。足やお尻でちゃんと体重を床に「落とせてる」なら、床からの反発力、いわゆる床反力ってやつをうまく使えるから、腰に変な負担はかからないはずなんですよ。でも、体のバランスが崩れてると、この「体重を落とす」ってのがうまくできない。体の中に、見えない「ブロック」があるような感じ。だから、腰が悲鳴を上げるんです。
例えばね、足とか脚の筋骨格がしっかり安定して、地面と仲良くなれると、骨盤周りにも自然とスペースが生まれてくる。そうすると、腰をガチガチに緊張させて体を支える必要がなくなるんですよ。力んじゃうのは、身も蓋もない言い方しちゃうと、体の使い方がちょっと下手っぴってこと。
でも、安心してください。これ、あなたのせいじゃないんですよ。だって、体の正しい使い方とか、体の構造についてなんて、学校じゃ教えてくれないでしょ? だから、体をしっかり発達させられる知識を持ってる人って、実はまだ少ないんです。ぶっちゃけ、専門家とか、整骨院の先生とか、スポーツのコーチだって、そこまで深く理解してない人も結構いるのが現実だったりします。
目指すは「通りの良い体」! 即効性なんて幻想は捨てようぜ
じゃあどうすればいいかって? 目指すのは、体のブロックが少ない、重力とかエネルギーの「通りの良い体」になること。これ、一朝一夕にはいかないんですよ。正直、長いし、ゆっくりしたプロセス。だから、「これだけで一瞬で!」みたいな甘い言葉には要注意。そういうのは、だいたい気休めか、本質を見誤ってる可能性が高い。本当のプロは、時間がかかるってことをちゃんと知ってますから。
「通りの良い体」っていうのは、もっと具体的に言うと、地面に体を委ねられる、重力に気持ちよく支えてもらえる感覚のある体のこと。こういう体にはいくつか特徴があって、このブログの他の記事でもちょいちょい書いてるけど、「背骨に自然な長さが出ている」っていうのもその一つ。これって、日本の整体とかでも言われてることだけど、実は海外のボディワークとかでもそう。見てるところはだいたい一緒なんですよね。
デスクワークでガチガチに固まっちゃうのは、体がキュッと圧縮されてる状態。そうじゃなくて、前後左右上下に、ふっくら風船みたいに拡張できるのが、いい体の状態。僕らは元々、そういう風に動ける構造を持って生まれてきてるし、ちゃんと発達していけば、自然とそういう体になっていくもんなんです。でも、育ってきた中での日々の生活とか、いろんなストレスとかで、知らず知らずのうちにブロックを作っちゃって、その自然な拡張を邪魔しちゃってるんですよね。
腰痛卒業の鍵は「自分で自分の体を育てる」という覚悟
本気で腰痛の根本解決を目指すなら、一つだけ、めちゃくちゃ大事な心構えがあります。それは、「自分で自分の体をケアして、発達させて、成長させていくんだ!」っていう決心と責任感を持つこと。これ、マジで大事。誰かに治してもらおう、っていう受け身の姿勢だと、正直、難しいんですよ。
「えー、なんか難しそう…」って思うかもしれないけど、大丈夫。だって、自分の体なんだから、一番の専門家はあなた自身になれるはずなんです。自分の体にちゃんと注意を向けて、責任を持って向き合えるようになると、痛みっていうのは、時間はかかるけど、少しずつ姿を消していくもんです。
「体性感覚」って知ってる? あなたの体に眠るスーパーセンサー
「体に注意を向ける」って言ったけど、この「自分の体の感覚」のことを「体性感覚」って言うんですよ。ちょっと専門用語っぽいけど、実はめちゃくちゃ身近な話。
僕らの全身には、「固有受容体」っていうスーパーセンサーが張り巡らされてて、脳は常にそのセンサーから体の状態をキャッチしてるんです。例えば、階段で足を踏み外しそうになった瞬間、意識しなくても勝手に体がバランスを取り戻そうとするでしょ? あれ、このセンサーのおかげなんですよ。
この体性感覚が豊かな人っていうのは、体の歪みとか偏りが生じにくいし、ちょっとした違和感にも気づきやすいから、不調にもなりにくい。でもね、現代人のほとんどは、この感覚を発達させることの重要性に気づいてないんですよね。アスリートとかダンサーだって、派手に動くのは得意でも、自分の体の細かい感覚を感じることは意外と苦手だったりするんです。
この「体性感覚」を豊かにしていくことこそが、あの忌々しい腰痛ループから抜け出すための、めちゃくちゃ重要な鍵になるんですよ。
脱・腰痛ループ! 僕がガチでオススメする「体育てメソッド」たち
さて、ここからが本題。じゃあ、どうやってその「体性感覚」を育てて、「通りの良い体」になっていくのか。僕自身の経験も踏まえて、いくつか具体的なメソッドを紹介していきますね。
ただ、最初に言っておくと、体のことって、一人で黙々とやるのは結構難しい。だから、信頼できて、知識もあって、冷静な判断ができる先達に出会うのが、やっぱり理想的。
あと、選ぶ時のポイントとして、「腰だけ専門!」とか「肩こり解消!」みたいに、部分的なアプローチばっかりを強調してるところよりは、体全体をちゃんと見てくれる人とか場所を選ぶのが鉄則。
そして何より大事なのが、そのメソッドとか先生が、あなたと相性が合うかどうか。「なんか、ノレる!」「この人の話、好きだな」って思えるかどうか。これ、めちゃくちゃ重要。人によって合う合わないは絶対にあるから、気になったら色々なところに顔を出して、実際に体験してみるのが一番。その時に感じる「あれ?なんか違うかも」っていう違和感も、大事にしてくださいね。きっと、どこかにあなたにピッタリ合う、冷静で優しい人や場所があるはずだから。
あと、もしかしたら初めて聞くような単語も出てくるかもしれないけど、この世界、情報量がマジで膨大なんですよ。できるだけコンパクトにまとめるつもりだけど、気になったことは、ぜひ自分でもググってみてくださいね。それが、あなたの体を変える第一歩になるかもしれないから。
1.ロルフィング®︎:筋膜に働きかけ、重力と仲良くなるボディワーク
まず一つ目は、ロルフィング。聞いたことあるかな? アイダ・ロルフ博士っていう女性が創始した、世界三大ボディワークの一つとも言われてるやつ。
これはね、簡単に言うと、全身を包んでる「筋膜」っていう組織に働きかけて、体が重力をより効果的に使えるように、体の構造を統合していくっていう技法なんです。
最近、「アナトミー・トレイン」っていう考え方が一気に広まって、筋膜とか「間質(かんしつ)」について話す専門家も増えてきましたよね。このアナトミー・トレインの著者であるトーマス・マイヤーズさんも、もともとはロルフィングの施術者(ロルファー™️)なんですよ。
ぶっちゃけ、筋膜ってのは「姿勢の器官」とも言えるくらい重要で、いろんな姿勢の問題とか痛みを考えるときに、筋膜を抜きにして考えるのは、もはや時代遅れって言ってもいいんじゃないかな。このブログで僕が書いてる内容も、実はロルフィングの身体観をめちゃくちゃ参考にさせてもらってる部分が大きいんです。というか、本気で体のことを勉強しようと思ったら、ここを通らないのはまず無理だと思う。僕自身もセッションを受けてるけど、これはね、マジで強力。
セッションは基本的に、プラクティショナーっていう専門家と1対1。施術台の上でいろんな体勢をとったり、プラクティショナーの優しい誘導で体をゆっくり動かしたりしながら、筋膜に適切な圧をかけてもらう感じ。完全に受け身で寝てるだけじゃなくて、自分から小さく、ゆっくり動くことも求められる、ちょっと能動的なワークなんですよ。
基本的には、「レシピ」って呼ばれる決まった順番で、10回のセッションを受けるのがスタンダード。だいたい3ヶ月くらいで1セットって感じかな。
プラクティショナーにもよるけど、1回のセッションで1万円は超えることが多いと思う。正直、値段は張るけど、この記事を読んでるような人は、かなりしつこい腰痛に悩んでるケースが多いと思うんで、この体の奥深くにまで働きかけるパワフルな手技は、本気でオススメできます。
2.フェルデンクライス・メソッド:”動く瞑想”で、体の再学習を促す
二つ目は、フェルデンクライス・メソッド。これも世界三大ボディワークの一つで、モーシェ・フェルデンクライス博士が創始したもの。この人はキュリー夫人の研究室にいたり、柔道の嘉納治五郎の高弟だったり、日本に来て整体の野口晴哉と交流したり、まぁ多彩な人ですね。
このメソッドにはいくつかアプローチがあるんだけど、特に「ATM(Awareness Through Movement®︎:動きを通しての気づき)」っていうグループレッスンは、「動く瞑想」なんて呼ばれたりもします。床に仰向けになったりしながら、プラクティショナーの言葉による指示に従って、いろんな動きをゆっくり、ほんの数回から十数回くらい繰り返していく。そうすることで、体が本来持っている自然な動きを再学習していくっていうメソッドなんです。
これはね、数人から、広い場所なら何十人でも一緒にできる。だいたいは、小さめのスタジオで、多くても10人くらいでやってるところが多いかな、という印象。
多くの人は、「運動=速く! 強く! ダイナミックに!」って思いがちだけど、フェルデンクライスで体験するのは、むしろその逆のアプローチ。小さな動きを、ゆっくり、繊細に行うことで、神経系に働きかけて動きの質を改善していくんです。そうすると、余計な力みが自然と減っていって、痛みが和らいだり、動きがスムーズでキレイになったりする。
「とにかくストレッチをたくさん!」「ハードなトレーニングで追い込む!」みたいなやり方しかしてこなかった人は、一度体験してみると、目からウロコが落ちると思う。まったく別の身体観というか、世界観に触れられるはず。逆に、あんまり運動が得意じゃないっていう人も、レッスン後に自分の動きが驚くほど軽やかになってるのに気づいて、ハマっちゃったりすることも多いんですよ。
ATMのレッスンは、1回2000円~3000円くらいのところが多いかもしれないですね。これもプラクティショナーによって色々なので、まずは体験してみて、自分に合うかどうかを見極めてみてください。
3.各種武術の鍛錬:古の知恵に学ぶ、合理的な体の使い方
三つ目は、各種の武術の鍛錬。多くの伝統的な武術もまた、体の機能を高めて、いかに合理的に、効率よく動けるか、そして、どうしたらそういう体使いを身につけられるかっていうことを、長年追求してきてるんですよね。僕自身は、どっちかっていうとボディワークの方が肌に合うタイプだけど、人によっては、こういうアプローチの方がしっくりくるかもしれない。
例えば、太極拳。これは、ボディワークの教室なんかでもレッスンが行われてたりするくらい、流れるような合理的な動きを学習できる素晴らしい体系ですよね。太極拳には「一動全動(いちどうぜんどう)」っていう有名な言葉があって、これは「体の一箇所が動くときには、体全体も一緒に、滞りなく連動して動く」っていう、理想的な体の動き方を指してるんです。これって、西洋的なボディワークで言われる「統合された体」っていう概念とも、実はピッタリ合致するんですよね。
他にも、站椿功(たんとうこう)とか立禅(りつぜん)を修練体系に組み込んでいる武術も、「重力をうまく使う」「体の自然な弾力性を活かす」「水のようにしなやかな螺旋の動き」といった、理想的な身体動作を目指しているものが多くあります。色々と調べてみて、自分に合った先生や場所、流派を探してみるのも面白いと思いますよ。
ただし、一つだけ個人的な意見を言わせてもらうと、ウェイトトレーニングをガンガンやったり、筋肉を無駄に大きくしようとしたり、力みが大きくなるような方向性を「強さ」としてるような体系は、腰痛から解放されたいのであれば、あんまりオススメできないかな、というのが僕の考え。目指すべきは、しなやかに、ふっくらと伸び伸びできる体。余計な強ばりとか、動きを邪魔するような肥大した筋肉は、正直いらないんですよ。
あと、武術の世界って、どうしても「競争」っていう側面が出てきやすいけど、競争志向っていうのは基本的に体を力ませて固める方向に働きやすい。だから、指導者とか道場を選ぶときは、「最強! 無敵! 絶対勝つ!」みたいなところよりも、「体の機能の合理性」「養生」「心身の健康」みたいなところを、一番大事にしてるかどうかをチェックするのが大切だと思います。
また、あまりに深いところの結合組織のこわばりって、武術の訓練だけだと難しい面があるよな、という思いもあるのが正直なところです。頑固な腰痛とかなら、やっぱり手技療法のようなものとセットで取り組むのを検討するのがいいと思いますね。
4.整体、気功、鍼灸、各種セラピー:賢く使えば、強力なサポーターに
最後に、整体、気功、鍼灸、その他いろんなセラピーについて。
どんなメソッドを使うにしても、大前提として「自分の体に注意を向けていく」「体性感覚を豊かにしていく」「自分の体にしっかりと根付いていく」っていう意識がないと、デスクワーク腰痛からの真の脱出は難しい。これは、もう声を大にして言いたいです。
ただ、その大前提を踏まえた上でなら、これらの技法も、あなたの体を良い方向に導くための、強力な補助輪になってくれると思うんです。
要はね、施術者とか先生に「おんぶにだっこ」にならないで、自分で自分の体と向き合っていく勇気と覚悟を持とうぜ!ってこと。自分で自分の体と人生に責任を持つ。これに尽きます。
いろんな技法があって、それぞれに特徴があるから、ここで詳細を述べるのは避けるけど、一番大切なのは、その技法自体の優劣じゃなくて、施術者自身が、どれだけ人間の体(と心)を深く理解していて、そして何より、施術者自身が、自分の体をどれだけ深く感じ取れているか。この記事の序盤で話したような「体の理想」に、その人自身がどれだけ近づこうとしてきているか。そこがポイント。
施術者の頭の中に、より豊かで繊細な感覚情報があればあるほど、クライアントであるあなたの体に、より良い変化を促せる可能性が高まります。逆に、表面的なテクニックだけをなぞってるような施術は、正直、あんまり効果は期待しづらいかもしれないですね。
「体の深化を促してくれるか」「体の感覚を豊かにしていくことを重視しているか」。ここが感じられない、あるいは重要視されていないようなら、それはただの良い依存関係を生んでるだけで、根本的な解決からは遠ざかってる可能性が高いから、ちょっと気をつけてみて。
メソッドの奥にある「共通の宝」を見つけ出せ!
ここまで、いくつか具体的なメソッドを挙げてきましたけど、世の中には、他にも本当にたくさんのアプローチがあるんですよ。調べ始めるとわかるけど、もうね、膨大な量の体系があって、細部まで追いかけるのはハッキリ言って無理(笑)。
だからね、大事なのは、各種メソッドの中身を鵜呑みにするんじゃなくて、それらを貫く「共通の理想」みたいなものを自分なりに抽象化して理解すること。「あ、結局、背骨を長く使えるようになるのがいいんだな」とか、「しなやかな螺旋の動きが大事なんだな」とか、「自分の体をより深く感じられるようになるのがゴールなんだな」みたいにね。
そうやって、自分の中に「理想の体像」を打ち立てて、それを自分なりのやり方で追い求めていくのが、一番賢いやり方だと僕は思います。
ヨガだってピラティスだって、全然いいんですよ。僕は個人的に試してみて、あんまり肌に合わなかったから続けなかったけど、指導者の力量とか、あなたとの相性がバッチリ合えば、十分に腰痛ループから脱出できる可能性はあります。
施術者とか指導者を選ぶときは、その人が妙にカリスマぶってて、依存させようとするような変なオーラを放ってないかを見るのは、地味に大事なポイント。人間って、誰しも完璧じゃないし、ダメなところもあるもんです。「この人、腕は確かだけど、ちょっと抜けてるところもあって、でもなんか憎めないし好きだな」って思えるような人を選ぶのが、長続きするコツかもしれないですね。腰痛で弱ってると、藁にもすがりたい気持ちになるのはわかるけど、相手は救いの神様じゃないんで、完璧な理想像を追い求めすぎないこと。個人的には、いい師匠っていうのは、けっこうドライで、でもお茶目な感じの人が多い気がします。
ゴールは「しなやかで、透明で、全方向に拡張する体」
最後にもう一度言うけど、デスクワーク腰痛から本気で抜け出すために目指すべき理想の体っていうのは、体軸の垂直性があって、細長く、それでいて前後左右上下の全方向に弾力的に拡張できる(テンセグリティ構造って言ったりもしますね)、力感とか緊張感の低い、まるで透明な水のような体。体全体に、どこにも滞りなく、均等に力が流れていくような、そんなイメージ。
もちろん、これはあくまで理想。北極星みたいなもんで、完全に到達するのは難しいかもしれない。でも、これに近づけば近づくほど、腰痛とは無縁の快適な毎日が待ってるのは間違いないです。本気で取り組めば、個人差はあるけど、10年もかからずに、かなりいい線までいけるはず。だから、今日ここで「よし、やってやるぞ!」って決心して、一歩踏み出してみてほしいんです。
最終的にはね、一つの特定のメソッドとか、一人のカリスマ的な施術者に頼りっきりになるんじゃなくて、自分で自分の体をケアできるようになってきます。ふとした時に、「あ、ちょっと股関節をこんな風にゆっくり動かしてみようかな」とか、「足の指の感覚を、もっと豊かにしてみようかな」とか、そういう工夫が自然と頭に浮かんできて、しかも、それをやってみたくなる。そういう状態。本当に高いレベルで身体操作ができる人って、日常の中で、もう癖みたいにそういう微細な調整をやってたりするんですよ。
焦らなくていいから、コツコツと続けてみてください。そうすれば、少しずつだけど、確実にあなたの体感覚と体そのものが育っていくのがわかるはず。
万能の特効薬みたいな技法は、残念ながら存在しません。でも、あなたに合ったやり方で、あなた自身の体を、愛情を持って育てていくことはできる。このブログには、そのためのヒントをたくさん残しているつもりだから、ぜひ他の記事も読んでみてください。「デスクワークの腰痛」ってテーマでここまでの内容の記事を書いているのは日本でここだけですから(笑)
応援してますよ! 一緒に腰痛から解放されて、好きなこと思いっきり楽しめる人生、手に入れましょう~!